一定期間ひとつのテーマに沿った絵を1日1枚からアップしていきます。絵について、思いつくまま、感じるままに綴ってまいります。
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西洋では、兎は多産であることから、繁栄や豊穣の象徴として、
しばしば芸術作品に登場いたします。

ティツィアーノ・ヴェチェッリオ作「聖母子と聖女カタリナ(兎の聖母)」(1530年頃)
rabbit7.jpg


「兎の聖母」とも題されるこの作品。ルネサンスの巨匠、ティツィアーノ作。
聖母マリアは、中央で兎を触っていますが、これは彼女の純潔を意味しています。青い衣の中に白く輝いて見え、より一層その存在感が際立ちます。よくみると、もう1羽、右下にも兎らしきお尻が。
そして、まだ幼いキリストを抱き上げているのは聖女カタリナ。彼女は後に車輪による拷問によって殉教するということで、アトリビュート(象徴物)として車輪が一緒に描かれます。
勿論この作品にも、カタリナの足元に描かれ、彼女の行く末を暗示しています。
とはいえ明るい色調でまとめられたこの作品からは、穏やかな時間を感じますね☆




ちなみに前にも書いたとおり、私はクリスチャンではないので、
聖書の解釈については、私の精神論を基準にしているのではなく、
作家が絵画に込めた想いを一番優先的に考えております。
ご了承ください<(_ _)>



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