一定期間ひとつのテーマに沿った絵を1日1枚からアップしていきます。絵について、思いつくまま、感じるままに綴ってまいります。
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☆アルテミジア・ジェンティレスキ作「絵画の女神としての自画像」(1630年代)
allegory11.jpg



髪を振り乱して一心に筆を持つ女性、この作品を描いた作家さんの自画像です。
「絵画の女神としての」というところで寓意性が強く感じられるのでご紹介いたしました。

女神っていうと、美しい裸(または半裸)の女性がにっこり、なんて絵が多いですがこの絵は全く違いますね。
作業中の女性の絵にタイトルを女神としただけのようにも思えます。
でもそれには理由があります。

当時は、女性差別が顕著で、彼女の作品も男である父親が描いたとされるほど。
そんな社会に対して、「私はここでたしかに絵を描いているのよ」と訴えかける作品に思えます。この作品に「女神としての」とタイトルづけすることで、彼女が作品を通して伝えたいそんな思いがより一層強調されているようですね



1つ気になることが。
彼女の胸元のネックレス、骸骨がくっついてます↓(一部拡大画像)
allegory12.jpg
骸骨は絵の中では「儚さや虚栄」「死」を意味しています。
彼女が見つめる先のモチーフを示しているのか、それとも彼女の心の内を示しているのか、、、

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