一定期間ひとつのテーマに沿った絵を1日1枚からアップしていきます。絵について、思いつくまま、感じるままに綴ってまいります。
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<ビーナスはウラノス(天空の神)の男性器にまとわりついた泡(アプロス、aphros)から生まれたとされており、泡や海から誕生するという絵画が多い>

と以前書いたのですが、もう少し詳しく書きますと、
ウラノスは自分の子供にに男性器を大鎌で切られ、
それが海に落ちたときに発生した泡からヴィーナスが生まれました。
ウラノスは、気に入らない子供を次々と勝手に捨てていたのですが、
それに腹を立てたウラノスの奥さんのガイア(大地の女神)が、
子供(クロノス)に男性器切らせたのです。。恐ろしい。。。


☆ギュスターヴ・モロー「アフロディテ」(1870年)
アフロディテ


さて、絵のご紹介。前回ご紹介したのはテンペラ画、油彩画でしたが、これは水彩画。
モローは油彩も水彩も素晴らしい作品を残しています。
まわりの海と空の明度を下げることで、ヴィーナスの肌が白く輝いて見えます。

足元にいる天使(息子のエロス、、、?)が松明を持っていますが、
ギリシャ神話において、松明は、「生命の象徴」とされている上に、
ヴィーナスと描かれるときは、「愛の炎の象徴」となります。
「愛の神の誕生」という場面にふさわしいですね☆
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