一定期間ひとつのテーマに沿った絵を1日1枚からアップしていきます。絵について、思いつくまま、感じるままに綴ってまいります。
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画家ごとの紹介になってきてしまったこちらのカテゴリー、

こりずに、今回は 「ピカソ」 のご紹介。

ピカソは、そのときの自分の環境や考え方に併せて
絵のスタイルを極端に変化させ続けた、珍しい作家さんです。

まずは「青の時代」と呼ばれている頃の「浜辺の絵」を。

☆パブロ・ピカソ作「海辺の母子像」(1902年)

beach27.jpg
親友が自殺してしまったことで、精神的に深いショックを受けた20歳のピカソは、
キャンバスを青く塗りつぶしたような作品多数描き、この作品郡を「青の時代」と呼びます。
上記作品においても青がこの画面全体を占有しています。
祈るようなポーズの母子は聖母子を思わせます。

ちなみに、背景のボートは、浜辺の絵6「シャヴァンヌ」でご紹介した「貧しき漁夫」から影響を受けているといわれています。



☆パブロ・ピカソ作「海辺の母子像」(1922年)

beach28.jpg

量感溢れる女性の姿(特に母子像)を多数描いた「新古典主義の時代」の作品。
「青の時代」とは打って変わった開放感を象徴するような青い空と青い海、
そして、軽やかに疾走する女性の自由な表現が特徴的です。



☆パブロ・ピカソ作「海辺に座る水浴の女性」(1930年)

beach30.jpg

そして、ピカソの代名詞(?)「キュビスムの時代」の作品。
形を壊して、再構成するという「キュビスム」。
上記作品は、キュビスムに加え、シュルレアリスムという運動の影響を多大に受けてもいます。
叙情性は排され、徹底して形態の再構成にこだわっている作品です。
(もはや浜辺の絵とはいいきれない感じですが。。。)

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