一定期間ひとつのテーマに沿った絵を1日1枚からアップしていきます。絵について、思いつくまま、感じるままに綴ってまいります。
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前回「浜辺で待つ女性」をアップしたので、
今回は同様のモチーフをギリシャ神話からご紹介。

☆ハーバード・ドレイパー作「アルキュオネ」(1915年)

beach7.jpg

この絵は、悲しい夫婦のギリシャ神話が元となっています。
以下お話のご紹介↓



●●アルキュオネとケユクスは大変仲の良い夫婦でしたが、ケユクスは航海に出て、嵐に遭い、海で死んでしまう。
そうとは知らず毎日夫の無事を祈り続けるアルキュオネ。その姿を不憫に思った女神ヘラ(家庭の女神)は、夫の死を夢で彼女に伝えます。失意のアルキュオネが海岸に行くと、海に1体の死体が漂っていました。アルキュオネはそれが夫であると悟り、夫のもとに行こうとしていつの間にか鳥になり、そして夫のもとに飛んで行くとケユクスもまた鳥になった。
2人をかわいそうに思った神々によって、鳥(カワセミ)に変えられたのであり、二人は鳥となった後も仲睦まじく暮らしました。

なお、アルキュオネー父アイオロス(風神)の計らいによって、カワセミが冬、海上で巣作りをする7日間だけ風を閉じ込めて海が荒れないようにしているといわれています。●●



以上がアルキュオネのお話です。

ドレイパーの絵では、海辺で夫の帰りを待っているアルキュオネの姿と、
その姿を心配そうに見つめる海のニンフ(妖精)たちが描かれています。

アルキュオネの頭上にはカワセミ2羽も描かれ、この物語の結末を暗示していますね。

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