一定期間ひとつのテーマに沿った絵を1日1枚からアップしていきます。絵について、思いつくまま、感じるままに綴ってまいります。
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印象派の画家達の作品に登場する画中画をご紹介いたします☆

☆エドゥアール・マネ作「エミール・ゾラの肖像」(1867年)
paintingInArt12.jpg


印象派の画家達の評価が低かった当時、
マネの作品を擁護していたエミール・ゾラという人物の肖像画。


画面右上に3枚画中画(版画)があります
・エドゥアール・マネ作「オアランピア」
paintingInArt13.jpg

・ベラスケス作「バッカスの勝利」(1628年)
paintingInArt14.jpg

・歌川国明作 浮世絵「大鳴門灘右ヱ門」



ベラスケスは、マネが尊敬していたバロック美術の画家で
歌川国明は、当時大流行していたジャポニズム(日本趣味)を表しています。

そして、マネの作品「オランピア」は発表するなり物議をかもした問題作。
(高級娼婦を表しているとして非道徳的と非難されました)


恐らく、これまでの西洋美術の価値観(ベラスケス)と
ジャポニズムな東洋美術の価値観の融合こそが
オランピア(自分の絵画)と示したいのかと思います。

さらに、画中画の人物が皆、エミール・ゾラに視線を向けていることから、
この「新しい芸術」の理解者に対して、
注目し称賛しているということを表しているように見えます


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