一定期間ひとつのテーマに沿った絵を1日1枚からアップしていきます。絵について、思いつくまま、感じるままに綴ってまいります。
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☆イェジー・シェミギノフスキ=エレウテル作「夏の寓意」(1684年頃)
zodiac44.jpg


乙女座の乙女とは豊穣の女神デメテルのこと。

上記作品は、「夏の寓意」と題され、画面中央の下のデメテルが座っています。
(豊穣神ということで、「夏」を描いた作品には、しばしば登場します。)

デメテルが青い花冠(?)を渡しているのは、彼女の使者であるトリプトレモスと思われます。
中央ちょっと上の、青い衣を手にした女性像は曙の女神アウロラ。
右上には太陽神アポロンが馬車に乗って空を駆け回っています。

アポロンの前にはライオン、下部の空には犬などがいますが、
これは夜空に浮かぶ星座を示しています。



作家イェジー・シェミギノフスキ=エレウテルはポーランドの画家で、
国王ヤン3世ソビェスキの宮廷画家として使えており、
どうもこの作品は、国王や王妃を、画中の神々に見立てて描いたものと考えられているよう。
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