一定期間ひとつのテーマに沿った絵を1日1枚からアップしていきます。絵について、思いつくまま、感じるままに綴ってまいります。
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牡羊座の羊は、継母の策略で殺されそうになったプリクソスとヘレを助けた黄金の毛皮を持つ羊と、前回の記事(星座の絵 「牡羊座1」)でご紹介させていただきましたが、
その後もこの羊にまつわってお話が展開していきます。

☆ギュスターヴ・モロー作「イアソンとメディア」(1865年)
zodiac15.jpg



さて、金色の羊はどこにいるかというと ココ
zodiac16.jpg
2人の人物の左後ろに首だけ描かれている姿が見えますね。

プリクソスは、黄金の空飛ぶ羊に乗ってコルキスという島に辿りつき、
ここでこの羊を生贄に捧げ、皮を当地の王アイエテスに贈ります。
(古代においては神の遣わした獣は生贄として神に返す風習だったため)。
王アイエテスは、金羊毛を「アレスの杜」という場所の樫の木に打ち付け、竜に守らせました。
プリクソスはここで幸せに暮らしました、という感じでお話が終わります。


そして、別の青年イアソンという人物がいます。
イアソンは、イオルコスという国の王子。
父から王位を奪ったペリアスに王位の返還を求めた際、
コルキスの王アイエテスが持つ「黄金の羊の毛皮」を要求されます。

イアソンはアルゴー号という船を建造し、勇士を集めて「黄金の羊の毛皮」を求めて旅にでます。

このアルゴー船の冒険の話を始めたら、とんでもなく長くなりそうなので、
大幅に省きますが、ついにイアソンは「アレスの杜」に辿り着きます。
毛皮を守っていた竜は、魔女メディアの薬によって眠らせた隙に殺し、
毛皮を手に入れることに成功します。


お話の説明が長くなってしまいましたが、上記作品は、
青年イアソンが、黄金を守っていた竜(画面では鳥で描かれている)に足を乗せて勝利を掲げている場面が描かれています。
後ろからイアソンの方に手をのせている女性が魔女のメディア。
メディアはイアソンに一目惚れし、力を貸していたそう。
非常に妖艶な眼差しでイアソンを見つめているのが印象的ですね。




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