一定期間ひとつのテーマに沿った絵を1日1枚からアップしていきます。絵について、思いつくまま、感じるままに綴ってまいります。
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昨日に引き続き、ブグローの天使の絵のご紹介。

☆ウィリアム・ブグロー作「クピドを拒む若い女性」(1880年)

2angel15.jpg

これは、ギリシャ神話のクピド(エロス)を描いている作品。

※描かれている天使が矢を持っている作品は、基本的にクピドのこと


打たれたものに愛情を芽生えさせる「黄金の矢」を手に持ち
若い女性に射かかろうとするクピド。
対して、それを拒む女性という図。
つまり愛を拒んでいる女性が描かれた作品ということになります。

でも、女性の穏やかな表情を見れば、拒絶しているというわけではなさそう。

「恋心の芽生え」を象徴的に表している、これまた甘い香のする作品です。



クピドがかわいいので拡大画像も載せておきます☆
2angel16.jpg



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天使の絵をたくさん描いた画家といえばこの人、
ウィリアム・ブグロー。
緻密な写実の描写力で、新しいロココを思わせるような甘美な雰囲気の天使をたくさん描きました。


☆ウィリアム・ブグロー作「春の再来」(1886年)

2angel14.jpg

合計9人の天使に囲まれている女性。
タイトルは「春の再来」とありますが、これは恐らく「恋の訪れ」を表しているのだと思います。
女性の真上の天使が、愛の矢を持っていますので☆

女性は天使達に気付いていないようで、ひとり物思いにふけっています。


うーん、、ため息がでるほど優雅な作品です!!


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☆Hugues Taraval作「クピドの目覚め」(1781年)

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タイトルの通り、中央のクピドが目をこすりながら目覚めを迎えているシーン。

右側の天使は、草?を使ってくすぐっていて、
左側の天使はタンバリンを鳴らして「おっきろー」って言っている感じです

観ていてほほえましくなる作品ですね☆


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☆Andre Charles Voillemot作「春の寓意」

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春の寓意ということで、春の絵カテゴリーでもよさそうなこちらの作品。

春の寓意として描かれている裸の女性が花をいっぱいに抱えて
こちらに視線をなげかけています。
そして愛の象徴である鳩を抱く少女と、
女性にふわりと衣をかぶせる天使。


というかこの画家さん、調べても調べても詳しい情報がわかりません。。。
一体何者。。。!?
象徴主義かアカデミックな画家さんかなぁ?





。。。調べていたらもう1枚天使っぽい絵があったのでアップしておきます☆
( サイズが小さいですが )



☆Andre Charles Voillemot作「詩と音楽のミューズたち」

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今回は暗めの作品となります。。


☆ヒューゴ・シンベリ(シンバーグ)作「傷ついた天使」(1903年)

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これまで紹介してきた天使の絵のような華やかさはなく
天使と人物2人が、
黒、白、黄土色と、モノトーンに抑えられた色調の画面として描かれています。



なんとも憂鬱というかメランコリックな気持ちを誘う作品ですね。



目隠しをされて運ばれる少女の天使、
先頭の少女は黙々と運ぶ作業をこなし、
後ろの担ぎ手は鑑賞者にガンつけている、、、のか(?)、こちらを意味ありげに見ています。

この作品が描かれた背景や意味にとても興味を持つ作品ですが、
作家自身が特定の解釈を与えてはおらず、鑑賞者にこの作品のストーリーを委ねて描いたようです。



天使を拡大してみると
2angel10.jpg

傷ついた天使というタイトル通り、羽から血を流しています。

というか良く見ると、目隠しが微妙に目から外れているような。。。?
垣間見える目は瞑られているようです。

そして少女が握り締めているのはマツユキソウというお花。
これは癒しと再生のシンボルということで、
この枯れ果てた憂鬱な絵に、一筋の希望を添えています。


一目みると忘れられない作品です。



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☆フランソワ・ブーシェ作「クピドの悪だくみ(計画)」(1740年代)

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(題名がうまく訳せているかわからないのですが、)
左側に少し廃れた噴水があるので、ここはきっとあまり人がこないところなのでしょう。

そんな秘密の場所で天使達が6人で、何やら真剣な話し合いのよう。
手前3人は手を取り合い、「よし、やるぞ」みたいな雰囲気。
何かイイいたずらでも思いついたのでしょうか、
その割にはすごい真剣か。。。

何を話し合っているのかを、読み取れる象徴的なものが絵の中に描かれていないようにみえるので
想像で楽しむ作品だと思います。
自由に台詞をつけてあげてください 笑


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このカテゴリーに入れようか迷いましたが、
本日は、ギリシャ神話でいうところの愛の女神ヴィーナスの息子としてのクピドの絵をご紹介。

☆ジョシュア・レノルズ作「ヴィーナスと幼いクピド」

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母親であるヴィーナスが、クピドの持物である弓矢をとりあげています。
クピドは数式のようなものが描かれた紙を手に、
泣きべそでこちらをみています。

以前「星座の絵 「魚座2・ヴィーナスとエロス」で掲載した作品と赴きはおんなじですね。
(エロスはクピドのこと)


いつかクピド(ギリシャ神話の神様としての)のカテゴリーを作成する予定ですので、
ヴィーナスと一緒にいるクピドは、そちらのカテゴリーか、
ヴィーナスのカテゴリーでもご紹介できればなぁ と思っています。



(カテゴリー分けが難しい 汗)



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バロック期の画家、ニコラ・プッサンの作品を2作品ご紹介。

☆ニコラ・プッサン作「ポセイドンの勝利」

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「~の勝利」とタイトル付けされた作品(フローラの勝利とかヴィーナスの勝利とか)は、
神(主にギリシャ神話)を讃える内容の絵で、お祭りのような場面が多くかかれます。
そんなお祭り騒ぎのときには小さな天使たちの出番。

上記作品は、ギリシャ神話海の大神ポセイドンを讃えた作品で、
画面左、三又の矛を持ち馬の手綱を引いているのがポセイドン。
(馬は彼が生み出しました)
ポセイドンと見つめ合う中央の女性は奥さんのアンピトリテ。
ポセイドンから求婚の際送られたイルカをひいています。
(まったくイルカにみえませんが、、、タツノオトシゴみたい。。。)
そのまわりには海の女神(ニンフ)ネレイスたち、

そして天使達が花をまいたり、
黄金の矢(愛情を芽生えさせる矢)を構えたりと、
この華やかな場面に彩をそえています☆





☆ニコラ・プッサン作「聖家族と天使」

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こちらは1枚目とうってかわって、静かで愛情溢れる聖家族が描かれた作品。
右側にはイエスを見つめるマリアの姿が描かれ、
左側には果物を摘んだりしている天使達の姿。




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