一定期間ひとつのテーマに沿った絵を1日1枚からアップしていきます。絵について、思いつくまま、感じるままに綴ってまいります。
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☆ジャン・バティスト・グルーズ作「りんごを持つ子供」(18世紀末)
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りんごの色が灰色っぽくて腐ってみえるのは私だけでしょうか?
でもこの少年、愛らしい顔ですね~
気に入ったので、アップも↓載せておきます 笑

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前回まで「パリスの審判」に関する作品のご紹介など、少しリンゴから離れてしまったので、
本来のテーマに戻します^^


☆メアリー・カサット作「林檎に手を伸ばす子供」(1893年)
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印象派時代に活躍した女流画家さんの作品。鮮やかな緑色の背景に、薄ピンク色の母親。そして、この絵の主人公である子供が中央でりんごを取ろうとしています。母親の顔が半分見えないことで、子供へ目線が集まりますね。
女流画家らしい、子供への愛情溢れた作品です。


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パリスの審判のあらすじはこちら

パリスのみで描かれた絵画のご紹介

☆ヴァン・ダイク作「パリス」(1628年)
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羊飼いであるパリスは、身なりも立派ではなく、
この作品では木の棒切れを持っています。

しかし、筋肉質な体、端正な顔だちは
理想化された青年像であり、美しいですv


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☆オーギュスト・ルノアール「パリスの審判」(1914年)
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どっしりとした古典的な体系の女性を、古典的なテーマで描いた、印象派の画家ルノアール。
全体的な構図がフィリップ・パロットに似ている気が。。。!
女神3人に象徴的な持物がないのに大して、
伝令神ヘルメスはルメスは羽のある帽子、羽の生えた靴、そして独特の杖が描いてあるため、一目で判断できます。

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☆フィリップ・パロット「パリスの審判」(1875年)
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パリスのジャッジが終わって、
優勝者であるヴィーナスに黄金の林檎を手渡している場面。

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右からアテネ、ヴィーナス、ヘラ。

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☆クロード・ロラン「パリスの審判のある風景」(1645-1646年)
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風景画の名手、ロランの描く絵画の中心はいつも空、陸、海、森などの風景。
この作品においても、華やかな衣をまとった女神ではなく、
輝く空や、緑に当たった美しい太陽光などに、主役の座をあけ渡しています。


人物の写実性と非日常性、
風景の写実性と幻想性、
そういった要素をとても繊細なバランスで保っている作品だと思います。

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☆ルーカス・クラナッハ「パリスの審判」(1508年)
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勉強不足で、微妙に女神達が3人のうちだれなのかわかりません。。。

驚きなのが、女神の後ろにいるおじいさん。
おそらく伝令神ヘルメスなのですが、
若い男性の姿で描かれることが非常に多いので、こんなに年老いているのは珍しいです

左上にはエロスが弓を構えていて、
帽子をかぶった女神がそれを指差しています。
パリスもどこかの王子か騎士のようですし、
クラナッハ独特の感性で描いたか、
当時、神話の解釈が違っていたか、

不思議なパリスの審判の絵です

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静物画や聖書などから「りんご」の絵を見てきましたが、
ギリシャ神話が大好きな私、この話を語らずして、りんごの話の回は終われませんv

3人の女神が「美」を競った「パリスの審判」。


まずは、お話をWikiより抜粋・要約いたします

【【テティス(女・水の精)とペーレウス(男)の結婚を祝う宴席には全ての神が招かれたが、不和の女神エリスだけは招かれなかった。

エリスは怒って宴席に乗り込み、「最も美しい女神にあたえる」として黄金の林檎を投げ入れた。
この林檎をめぐってヘラ(結婚の女神)・アフロディテ(愛と美の女神)・アテナ(知恵の女神)が争った。ゼウスは仲裁するために「イリオス王プリアモスの息子で、現在はイデ山で羊飼いをしているパリス(アレクサンドロス)に判定させる」こととした(パリスの審判)。

女神たちはさまざまな約束をしてパリスを買収しようとした。
ヘラは、彼を有名で力のある王にしようと言った。
アテナは、神を上回るほどパリスを賢くしようと約束した。
アフロディテは、この世で最も美しい女、すなわちトロイのヘレネ(この時点ではスパルタの王妃)を妻に与えようと約束した。
パリスはアフロディテを選び、ここからついにはトロイア戦争の勃発に至るのである。】】



補足・・この黄金のリンゴですが、元々は大地の女神・ガイアが、ゼウス(神々の中のトップ)の結婚式にお祝いとして、妻のヘラに贈られたものだそうです。ヘラは大地の果てにある西国の庭園にその木を植え、木を守っていたそう。



☆ピーテル・パウル・ルーベンス作「パリスの審判」(1639年)
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まず右手にいる2人の男性、一人がパリス(りんごを持っている方)、もう一人は伝令の神ヘルメス。ヘルメスは羽が描いてあったり杖を持っていたりする場合が多いです。ゼウスに頼まれて、この事態をパリスに伝えにきたのです。

そして左手に描かれている美女3名。
一番右が結婚の女神 ヘラ(彼女の象徴物である孔雀を連れているため)
真ん中が愛と美の女神 アフロディテで、後ろに息子のエロスもいますね
そして左奥が知恵の女神 アテナ(背後に甲冑と、彼女の持ち物である、メドゥーサの首が入った盾がおいてあるため)本来アテナはこんな争いに参加するような神様じゃないんですがねぇ。。。

そしてヘラの上部、空の彼方にうっすら見えるのが、松明を右手にもっていることから復讐の女神アレクトとわかります。神話に直接的にでてこないですが、この争いの行く末を暗示する意味で描かれたのでしょうね




一見すると美しい裸婦が描かれた作品ですが、

アレクトが絵の一部に加わることによって、
虚栄や虚偽、不道徳は、悲惨な結果を生み出すという意味が伝わってきます。




追記:ちなみにルーベンスさん、この題材をお気に召したようで、何枚か「パリスの審判」の作品を描いています。2枚掲載しておきます。(※1作品目は、上記作品と同じ位の時期に描かれた作品です)

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